髪の毛と腸内フローラ

髪の毛と腸内フローラには密接な関係があります。髪の毛にツヤやハリがない、抜け毛が多い、ゴワゴワするなどの人は便秘になっておられるのではないでしょうか。

それは腸内環境バランスが崩れて悪玉菌が増加し、悪玉菌が作り出すインドール、スカトール、アンモニア、アミン、硫化水素等の有害物質が蓄積しているのです。このような人はいくら良いシャンプーを使って洗髪しても元も子もない話なのです。体の内面と外面の両方から改善を進める必要があります。

腸内環境の改善は善玉菌を減らさない対策と有害物質を排出するデトックス効果が必要と述べた「腸内環境の改善と維持」投稿の内容を参考にしてください。ここでは洗髪について記述します。

髪の毛断面　文献より引用

髪の毛の働き　

髪の毛には重要な働きが主に３つあります。

・頭を衝撃から守る。

衝撃から守るとは、髪の毛は1本１本は細いですがクッション性がありそれらが重なって大切な頭をキズや怪我から守っているのです。2足歩行し始めた類人猿の時は全身毛に覆われていました。衣服等をまとうようになり退化していったのでしょう。

電気柵は有害鳥獣の進入を阻止する手段です。最近出没が話題になっているイノシシは全身固い毛に覆われていて毛が少ない鼻と腹部以外は、電気柵が効かないのです。鼻が触ると感電するように通常より低い位置に１本電線を張ります。毛がキズや怪我から守っているのです。

・降り注ぐ紫外線から守る。

有害な紫外線はオゾン層で遮断して地上には降り注がないようにバリヤーしています。それでも漏れた紫外線が降り注いできます。髪の毛はそれを防ぐ役目をしでいます。

・重金属を排出する。

髪の毛にはヒ素、クロムなど重金属類を排出するデトックス作用があるとのことです。食べ物などから取り込んだ不要な有害物質を吸収するらしく、それでたびたび抜けては生え変わるらしいです。

抜け毛が多くで困っている方は、一度食べ物や愛用しているサプリなど見直すことが必要かも知れませんね。

洗髪のしかた

洗髪の仕方は皆さんご存知のことと思いますので詳しくは述べません。お湯だけで70％の汚れは落ちます。洗髪とは頭皮と髪の毛の両方を洗うことですね。

また洗髪後はドライヤーでよく乾かします。湿気があると雑菌が繁殖しやすく頭皮にも悪い影響を与えます。さらに髪の毛はストレスを受けやすいので注意要です。

肝心なのは生え際から頭頂まで洗い残り部分が無いようにすることと良いシャンプーを使うことです。また耳の後ろ側と首の生え際は加齢臭が付きやすいらしいので洗顔と同じように念入りな洗髪が必要とのことです。

良いシャンプーの選び方

シャンプーには多くの種類が出回っています。高いから良いモノとは限りません。

洗顔クリームの成分に海面活性剤やシリコンなどが入っていると伸びが良くツルツル感があって良いクリームと感じると思いますがそれも間違いのひとつなのです。シャンプーも同様です。

もともと人間は自然界の生き物です。だから自然にある成分を取り込む以外は拒絶反応をするものです。それが副作用となって表れてきます。

粗悪なシャンプーを使わないよう、まず義務付けられている成分表で成分を確認することが重要です。経験からですが美容室で勧められる商品は粗悪なモノはまずありません。体質的にアレルギーの人はその対象物質を確認しましょう。それだけデリケートなモノなのです。

ﾙｰﾃﾍｱﾋﾟｭﾘﾌｧｲｱ

やさしいシャンプー

小生は若い頃はスカッシュ的なシャンプーを使っていました。40歳ぐらいからはリンスインのサクセスを使い始めて長くになります。リンスやトリートメントは使っていませんでした。

今はルーテヘアピュリファイアを愛用しています。これ１本だけでリンスやトリートメントは使いません。このルーテシャンプーはいいです。

主成分はマリーゴールドから抽出したルテイン、ルテインは緑黄色野菜などに含む抗酸化物質カロテノイドの一種で、眼精疲労や眼病予防に利用されます。キャッツクローの抽出エキス、薬用人参のサポニン成分、老廃物や汚れを吸着するモロッコ溶岩クレイなどです。この商品はバランスが良くて若い人から年配の人まで幅広く愛用できる素敵な商品で、特に自然派志向の人には最良です。

始めて使った時の感想ですがすごく気持ちがいい、例えるとしたら「不思議の国のアリスか浪漫飛行か君こそスターだ！」と言ったところですかね。とても不思議な上品さの中にパンチがあり、それでいてやさしいシャンプーに仕上がっています。小生の感想ですが、うまく伝えられません。でも一度使ってみてもらえれば違いが判ります。